萬年山松寿寺に行ってみました。この寺は位置は変わっていますが1365年創建の古寺です。山門は1674年に建てられたようです。山門をくぐると本堂や金毘羅堂などが横に並んで建っていました。禅宗様の美しい建物です。背後の高台には昭和63年に建てられた三重の塔が建っていました。境内には武者小路実篤の歌詞碑が建っていました。
「私は松である 雨がふっても風がふいても松である 一本の松である 松である間松である事に誇りを感じて最も松らしく生きようと思う 私は松である」という歌が石柱に彫られています。なぜ、武者小路実篤歌碑?と思いましたが武者小路実篤はこの寺に逗留していてこの詩を書いたようです。この詩のように生きたいものです。
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松寿寺山門(1674年築) |
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本堂など禅宗様の建物が並ぶ |
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高台に建つ三重の塔(昭和63年築) |
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武者小路実篤歌碑 |
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