2016年3月3日木曜日

金沢城を訪ねて(3)

 二の丸広場から、玉泉院丸庭園に向かいます。玉泉院丸庭園は2代目利長の正室玉泉院が屋敷を構え、後に3代利常が作庭を始め、廃藩時まで藩主の内庭として存在していました。平成27年に池泉回遊式庭園として、江戸後期の姿を再現したものです。庭園に下りるとき、きれいな石垣がありました。説明板によると、色紙短冊積石垣といって色紙(方形)や短冊(縦長方形)の状の石やV字形の石樋を組み合わせた意匠的な石垣です。隣には戸室石と黒色の坪野石を混在させた石垣もありました。この石垣の石には刻印がありました。この刻印にはどのような意味があるのでしょうか。
色紙短冊積石垣①

色紙短冊積石垣②

坪野石を使った石垣

坪野石を使った石垣の刻印

玉泉院丸庭園(平成27年に池泉回遊式庭園として、江戸後期の姿を再現)

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