夜間に雨が降った10月9日の朝、猫と庭の散歩をしていると何やら黄色いひものようなものが足元で動いている。「もしかして・・・」と覗き込むと正しくコウガイビルです。10年位前に庭で発見して動植物に詳しい知人に写真を送って名前を教えていただいたのが初めての出逢いです。以来、一度近くのバス停近くで見かけたことはありますが、ずっと我が家の庭では逢えなかった生物です。早川いくを著「へんないきもの」という本にも載っています。頭?が半月形で日本髪に刺す笄に似ていることから付けられた名前のようです。これはオオミスジコウガイビルといって外来種のようです。体調は大きいものでは2mにも達するようですが、今回のは20cm位です。土中にはもっと長いのが生息しているのでしょうか。うーむ・・・今回は小さいので何とか冷静に写真を撮ることができましたが・・・。
食物はミミズ・ナメクジ・カタツムリなどでお腹にある口から咽頭部を露出させ、消化液で相手を溶かしてすすりあげて食べるようです。
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オオミスジコウガイビル(笄に似ていることからつけられた名前) |
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食物はミミズ・ナメクジ・カタツムリなど(お腹にある口から咽頭部を露出させ、消化液で相手を溶かしてすすりあげて食べるらしい) |
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