2017年2月12日日曜日

安佐北区三田 中郡古道を歩く(6) 案山子→松が浜墓→轟の瀬→吉永中郡古道

 久保浜湊を過ぎ、しばらく進むと畑に人が見えます。近づいてみると案山子です。良くできています。夜いきなり出会うとびっくりしてしまいそうです。「松ヶ浜」の墓がありました。「松ヶ浜」は享保2年(1717年)藩主浅野吉長に抱えられていた相撲取りです。墓は天保7年(1836年)に建立されたものです。しばらく進むと「轟の瀬」という三篠川の中に岩がたくさんあるところにきました。ここはとても舟が通れそうもありません。当時は舟の通り道を他に造っていたようです。ここで道は川から離れ吉永中郡古道に入りました。石垣が古道の面影を残しています。


案山子さん「こんにちは」

江戸時代の相撲取り「松ヶ浜」の墓

轟の瀬

吉永中郡古道(古道の面影を残す石垣)

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