2017年3月6日月曜日

広島城の見学(3)

 広島城天守閣は原爆により倒壊しました。昭和33年外観を復元して鉄筋コンクリートで建てられました。今回初めて知ったのは、比翼千鳥破風の鬼瓦の紋に毛利元就が正親町天皇から下賜された十六葉菊紋や毛利輝元が足利義昭から賜った五七桐紋が使われていることでした。何回来ても、説明されないと気が付かないものです。裏御門前の護国神社の鳥居はもと旧市民球場の南にあり、被爆しましたが、爆心地に近かったため倒壊しなかったそうです。しかし原爆の強い光線が当たったところは石が変質してざらざらになっています。
広島城天守閣(昭和33年外観復元 鉄筋コンクリート)

十六葉菊紋の鬼瓦

五七桐紋の鬼瓦

護国神社鳥居(爆心地近くにあったため、倒壊しなかった)

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