歴史さんぽ
2017年7月13日木曜日
広島市西区観音新町 黄魂彦神社(2)
黄魂彦神社の境内を見てみると、日露戦争の戦死者の記念碑や勧請百年祭記念碑、昭和6年に奉納された狛犬などがありました。大正10年に発行された地図を見ると、この先、南の三菱重工やマリーナホップのある場所はまだ海で、この神社の建っている場所が海岸であったことが分かりました。現在神社が建っている場所には排水池があったようで、隣接する公園の端に石垣がその痕跡として残っています。
狛犬(昭和6年奉納)
日露戦争戦死者の記念碑
勧請百年祭記念碑(大正6年)
排水池石垣の痕跡
大正10年の地図(神社と道を挟んで排水池が見られる)
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