歴史さんぽ
2018年11月22日木曜日
石見銀山を訪ねて(4)釜屋間歩
間歩周辺には鉱石を砕くために使われた要石の破片が散乱しています。坑夫の初心者が掘削の練習をしたと思われる岩も見られます。大久保間歩からさらに山道を上っていくと釜屋間歩がありました。この場所は竹藪になっていて、新たに見つかった間歩のようです。この間歩は山師の安原伝兵衛が17世紀の初めころに開発したといわれる間歩です。作業場の屋根を取り付けるために開けたと思われる穴が岩に開けられていたり、長い石段がつけられたりしています。
鉱石を砕いた要石
坑夫初心者が掘削の練習をした岩
釜屋間歩
作業場の屋根を付けた穴などが見られる
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