2013年8月26日月曜日

旧可部線加計駅周辺(1)着天神社

 旧加計駅のまわりを歩いてみました。加計の街の小高い丘に着天神社がありました。変わった名前なので行ってみました。由緒書によると祭神は小名彦那神と菅原道真で、創祀年代は不詳ですが、この地の開拓の時事業の成功を小名彦那神に祈願したところ、見事成就したので喜んでいると、森の老杉の枝に天から御幣が降りかかってきたので、着森天神という祠を建てたのが始まりとされているようです。加計の地の開拓事業にかかわりがある神社のようです。この地はたたら製鉄で栄えたところなので、その事業と関係があるのかも知れません。神社の地からは加計の街の立地がよく見えました。
着天神社(祭神は小名彦那神 菅原道真)

着天神社の狛犬(広島地域に多い玉乗り型 目玉が彫ってあり墨が入っているのでリアル)

着天神社から見える加計の街(この地に立つと、加計の街全体がよく見える。)

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