2014年8月24日日曜日

石見銀山遺跡を訪ねて

 朝から曇り時々雨も降るというはっきりしない天気でしたが、石見銀山遺跡に山の仲間と行きました。夏なので暑い山は避け、涼しい場所を歩こうという企画です。石見銀山には何度か訪ねたことがありますが、今回は現地ガイドさんに説明していただきながら歩いたので新しく知ったことがたくさんありました。駐車場から遊歩道をお寺や墓所、製錬所跡などを巡りながら公開されている龍源寺間歩まで歩きました。
妙正寺(石見銀山にはたくさん寺がある。寺の境内地と背後の丘陵斜面にはたくさんの墓がある。(確認されているのは559基)鉱山の仕事は厳しく平均30歳位までしか生きることができなかったという。)

大久保石見守墓所(銀山を発展させ徳川幕府の財政を潤した。周りの木が倒れ石碑なども倒れたままになっており近づけない。)

清水谷製錬所跡(明治28年に完成。最新式の技術を投入して明治期の銀生産を担った。)

最盛期には向こうの山の頂上一帯に家が建っていたという。

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