久しぶりに安佐北区可部の雲石街道を歩きました。最初に訪れたのは明神社。この神社の祭神は市杵島姫命で厳島神社より分霊を受けています。可部はかつて舟運の盛んな地で船の安全な運航を祈るための神社です。境内には子連れ狛犬が居ました。明治23年(1890年)に奉納されています・阿形が雄で吽形が雌です。阿吽とも子連れです。阿形の子狛は吽形、吽形の子狛は阿形です。子狛は2匹ともとても厳しい顔をしています。1890年というと日清戦争の4年前です。その時代の厳しい世相を反映しているのでしょうか。
明神社子連れ狛犬(阿形)
阿形の子狛は吽形
子連れ狛犬吽形
吽形の子狛は阿形
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