2024年5月21日火曜日

東海道53次石山から石部まで歩く(3)

 旧東海道沿いに樹齢200年の桜の木があります。大名行列や多くの旅人を見てきたことでしょう。一里塚跡の石碑が建っています。ここはかつて東海道120番目の一里塚があった所です。東海道狼川の灯籠が建っています。野路は平安時代末期から鎌倉時代にかけて東海道の宿駅があった所です。野路萩の玉川跡は休憩場所になっており、水が流れています。平安時代の古歌にも詠まれ、六玉川の一つに数えられたところです。源俊頼の「あすもこむ 野路の玉川萩こえて 色なる波に月やどりけん」という和歌が案内板に紹介されています。
                樹齢200年の桜
                 一里塚跡
            
                 東海道狼川灯籠
                野路萩の玉川跡
 


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