2024年10月18日金曜日

東海道53次亀山宿から日永まで歩く(6)

 庄野宿は設置が寛永元年(1624)で、東海道五十三次では最も遅く設置された宿です。これは四日市宿と亀山宿との宿間距離が5里を越えていて、人馬継立ての負担が大きかったことによるようです。本陣跡には面影はありません。庄野宿資料館は油問屋であった旧小林家の主家の一部を創建当時の姿に復元し、宿場関係資料が展示されているようですが、今回は見学せず前を通り過ぎました。庄野宿の東の端に着きました。ここに庄野宿碑と「庄野白雪」の説明板が建っていました。歌川広重の東海道五十三次の風景版画の中でも「庄野白雨」は傑作で庄野宿を有名にしたようです。
  
庄野宿本陣跡
庄野宿資料館
庄野宿碑
庄野白雨(歌川広重の東海道五十三次の版画)

  
                
 

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