日永の追分に建つ大鳥居を潜りました。ここは伊勢参宮道と東海道の分岐点です。周囲およそ60mの三角地帯は松・梅・桜・ツツジ・ひば等が植えられており、神宮遥拝鳥居は高さ7m余りあります。伊勢に参拝できない人のために安政3年(1774年)に建てられたのが最初で、以来、伊勢神宮式年遷宮ごとに神宮の古材を使って建替えられています。現在の鳥居は平成28年(2016年)に建替えられたものです。石の道標には「左いせ道・右京大阪道すぐ江戸道・嘉永二年巳酉二月桑名魚町尾張屋分助建立」と刻されています。また今も神水が湧き出ている水屋があります。今回はここから泊まで少し歩いて終了しました。
鳥居を潜る道標 神水が湧き出る水屋
日永の追分
0 件のコメント:
コメントを投稿