2013年11月17日日曜日

安芸高田市清神社を訪ねて

 安芸高田市吉田町の郡山城跡麓に鎮座する清神社にいきました。サッカーのサンフレッチェ広島が毎年開幕前に必勝祈願に参詣されるので有名な神社です。毛利元就も出陣前に「必祥祈願」、凱旋したときには「おかげ参り」を繰り返したようです。子どもの頃何度も行ったことがあるのですが、今回久しぶりに訪ねて、その規模の大きい立派な本殿、亀甲積みの素晴らしい石垣、樹齢1000年の大杉に改めて感動しました。ちょうど若い女性がサンフレッチェの優勝祈願に来られていました。優勝間違いなし!
清神社本殿と境内の大杉(推定1000年といわれている)

 本殿は元禄7年(1694年)建立 (正面に千鳥破風、前に軒唐破風、左右側面にも千鳥破風を構え、五間社切妻造のスケールの大きな建物。本殿が建つ段の石垣は美しい亀甲積み。)

 亀甲積みの美しい石垣(宮司さんに聞くと、大正時代に山口の石工が積まれたもので、芸予地震にもビクともしていないそうだ。)

 観音杉の年輪(境内に立つ杉の一本が台風で倒れてしまったので年輪を数えてみたところ樹齢約1000年であることが判明した。毛利元就もこの木を見て勇気づけられたことだろう。)

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