島根県平田市金城町の浜田市金城民俗資料館開館40周年、浜田市金城歴史民俗資料館開館35周年。資料館を運営する西中国山地民具を守る会創立45周年を迎える記念の年で民俗学者神崎宣武氏の講演会があるということを新聞で知り、少し遠いのですが出かけました。民俗資料館は市民感謝デーということで入館料無料の上に館長さんに丁寧に展示資料の説明をしていただき感激しました。資料館には、国指定重要有形文化財や島根県指定有形民俗文化財の「波佐の山村生産用具」など3000点の資料が展示されていますが、用途別にきちんと整理して展示されておりとても分かりやすく興味深く見学することができました。中でもこの地が和紙の生産地であり衣服や布団までも紙で作られていたことを教えていただき驚きました。
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金城民俗資料館開館40周年 |
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民俗資料館内部 2階(資料は用途別にきちんと整理して展示されているので分かりやすい) |
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金城町はかつて和紙の生産が盛んだったところ。仕事着も和紙で作られていると聞き驚いた。 |
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