歴史さんぽ
2015年3月10日火曜日
尾道を訪ねて(2) 山脇神社の狛猿
地域で山王さんとして親しまれている山脇神社の本殿前では猿が御神体を護っています。山王さんの使いが猿であることから狛犬ではなく狛猿が作られたのでしょう。江戸時代弘化年間(1844~46年)尾道の名工により作られたものです。桃の上にチョコンと座った姿がかわいいです。注連縄が掛けられていますが、何だか動かないように縄で縛られているようにも見えます。
山脇神社(山王さん)の本殿前で御神体を護る阿吽の猿
狛猿(阿形)山王さんの使いが猿であることから造られた
守護獣の猿(吽形)弘化(1844~46年)制作
縄で縛られたようにも見える
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