歴史さんぽ
2017年4月10日月曜日
福山市鞆の浦を訪ねて(5) 沼名前神社②
沼名前神社の狛犬は俊敏そうです。石段を上るとコンクリート造の社殿が建っていました。社殿横の桜が満開です。拝殿前には
福山三代藩主水野勝貞が慶安4年(1651年)に奉納した石燈籠が建っていました。市重要文化財に指定されています。境内には力石が置いてありました。港町の鞆では荷役作業に従事した仲士などが祭礼の場で力石を使って力比べをし、持ち上げた人の名前などをその石に刻み、神社に奉納したのだそうです。市の
有形民俗文化財に指定されています。
社殿の一段下の境内には当初伏見城内にあった豊臣秀吉ゆかりの能舞台が建っていました。国の重要文化財に指定されています。
沼名前神社狛犬
沼名前神社社殿(コンクリート造)
社殿脇に咲く桜
福山三代藩主水野勝貞奉納の石燈籠(市重要文化財)
鞆の津の力石(市有形民俗文化財)
能舞台(国重要文化財)
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