2020年7月14日火曜日

秀玉稲荷神社を訪ねる

 広島駅の前を流れる猿猴川と京橋川の分岐点に前にも紹介したことがありますが、秀玉稲荷神社があります。広島市街地は太田川の河口の三角州に作られた街なので、古くから水害に悩まされてきました。秀玉稲荷神社は広島城が出来る前、毛利元就の命で、猿猴川と京橋川の分岐点の台奥の鼻に治水用築堤工事を行い、また段原や比治山新開地に堰を作った時の事故犠牲者を祀った神社です。狛狐は毛糸で編んだ帽子やベストを着せてもらい、大事にされています。
秀玉稲荷神社

狛狐(毛糸の帽子やベストを着せてもらい、玉を咥えている)

狛狐(巻物を咥えている)

京橋川と猿猴川の分岐点 台奥の鼻(水の勢いを緩める工夫がされている)

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