歴史さんぽ
2020年8月5日水曜日
被爆75周年を迎える縮景園
広島市は明日8月6日、被爆75周年を迎えます。広島に原爆が落とされた日、縮景園にはたくさんの被災者が避難してきました。しかし後になって火が樹木や木造の建物に燃え移り、多くの避難者がこの地で亡くなりました。御遺体を縮景園内に埋葬したのですが、どこに埋葬したのか分からなくなっていました。1987年になってようやくわかり発掘したところ64体分もの御遺骨が発見されました。現在は平和公園内の原爆供養塔に納骨されています。爆心地から約1370mの縮景園の樹木はほとんど焼け、枯れてしまいましたが、ムクノキ、イチョウ、クロマツの3本だけは生き続け平和の大切さを訴え続けています。
縮景園原爆犠牲者慰霊碑
被爆樹木(幹がほとんど空洞になっているムクノキ)
被爆樹木(イチョウ)
イチョウの実は世界各地に送られ平和の大切さを伝えている
被爆樹木(クロマツ)
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