広島の本通、金座街、並木通りの交わる地点に広島パルコがあります。この地にはかつてキリンビヤホールがありました。キリンビヤホールは1938年にオープンしましたが、原爆により爆心地から約670mのこの建物も外郭だけとなってしまいました。しかし原爆が投下された年の12月には営業を再開し、翌年には修復し親しまれてきましたが1991年に取り壊され、跡地に広島パルコ本館が建てられました。被爆の惨禍を後世に伝えていくため旧キリンビヤホールの外壁タイルが壁面に埋め込まれているのだそうです。
広島パルコの西側の壁旧キリンビアホールの外壁タイルの一部
被爆当時の写真と説明が書かれている
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