2013年9月20日金曜日

西国街道 己斐~草津間を歩く(3)

 草津の街につきました。小泉酒造の大きな建物が目につきます。明治18年に明治天皇行幸の時休憩所に利用されたそうです。この辺りに「大門」と呼ばれる関所の門があったようで、金具が伝わっているそうです。この小泉酒造の大きな建物の横を通り、草津八幡宮に行きました。ここも高い石段があります。189段あるそうです。この石段を上ると「飛躍」「避厄」のご利益があるようです。元気を出して上っていくと立派な社殿が建っていました。この神社は厳島神社とほぼ時を同じくして海路の守護神として多紀理姫命を祀ったのが創祀といわれています。八幡神の奉斎の時期については諸説あるが安芸の国では最も古い八幡宮の一つだそうです。
小泉酒造(明治18年に明治天皇行幸の休憩所に利用された。)

 草津八幡宮(かつて古江や草津は深い入り江となっており天然の良港であった。神武天皇や神功皇后の伝説が残っている。この神社は厳島神社とほぼ時を同じくして海路の守護神として多紀理姫命を祀ったのが創祀という。)

 草津八幡宮には高く急な石段を上らなければならない。189段あるという。「飛躍」「避厄」に通じると古くから言われており、上るとご利益がある縁起のいい石段。)

草津八幡宮の石段の踊り場は見晴らしがいい。

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