2013年9月27日金曜日

ワルナスビ

 横川橋の南詰の川沿いに春からずっと咲き続けている白い花がある。ジャガイモの花に似ているがジャガイモではない。園芸種かなと思ったが、野草のようでもある。調べてみるとワルナスビという外来種の野草らしい。それにしても気の毒な名前が付いている。トゲがあり、全草が毒を持っており家畜が食べると中毒死することもある。種や地下茎で増え、繁殖力が強く耕運機などですきこむと地下茎の切れ端から芽が出て、かえって増え、除草剤も効きにくいことなどから、牧野富太郎が名づけたらしい。よく見ると、清楚で美しい花です。“ワル”といわれているがきっといいところがあるはずです。
横川橋南詰 川沿いで花を咲かせているワルナスビ

花はナスやジャガイモの花と似ている。茎には鋭いとげがある。

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