2014年3月14日金曜日

広島東照宮を訪ねて(3)拝殿・本殿・手水舎

 唐門を潜って境内に入り、お参りをしました。拝殿・本殿は原爆により大きな被害を受け1984年に建て替えられました。手水舎は1648年に建てられたもので広島市の重要文化財に指定されています。 拝殿前にフクロウの彫刻がせんだんの木の切り株の上に乗っていました。大きなせんだんの木がありフクロウが巣を作っていたのに突然枯れたのを惜しみ、東照宮の背後にそびえる二葉山がフクロウにとって棲みよい豊かな森であることを願ってこのような形で保存されているようです。その後ろに願いを書いたおびただしい数の絵馬が奉納されていました。みなさんの願いが叶い幸せをつかんでほしいものです。
広島東照宮拝殿(原爆により被害を受け1984年に建て替えられた。)

美しく彩色された広島東照宮本殿(1984年に建て替えられた。3間社流造)

手水舎(1648年に建てられたもの。原爆の被害を受けたが倒壊焼失を免れた。
市重要文化財)

フクロウとたくさんの人々の願いが込められた絵馬

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