歴史さんぽ
2014年4月24日木曜日
福岡市を訪ねて(3) 壱岐神社
元寇防塁から海岸沿いの散歩道を西に歩いて行くと、海岸に鳥居が建っていました。その鳥居から松林の中をまっすぐな道が通っています。その道をたどっていくと壱岐神社でした。壱岐神社には「日本書記」によると留守のあいだに反乱の罪を着せられた武内宿禰(たけうちすくね)の身替りとなって無実の罪に服して死んだ壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)が祭神として祀られています。「生の松原」の地名は、神功皇后が松の枝を逆にさして戦勝を祈ったところ、その枝が根づき、生き返ったという逆松にちなんで名付けられたと言われています。境内には水穴がハートの形をした手水鉢がありました。
海辺に建っている壱岐神社の鳥居
海岸から神社に向かって松林の中を真っすぐに通っている参道
壱岐神社(日本書紀に出てくる壱岐直真根子を祀っている。)
境内に水穴がハートの形の手水鉢があった。
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