筥崎宮狛犬で特筆すべきものに狛犬があります。一の鳥居の前にある大きな狛犬は首の下の巻き毛が立派で体に対して顔が小さい精悍な顔つきで首を曲げて、海の方を見ています。海からやってくるものに対して目を光らせているようです。京都府宮津市の籠(この)神社の桃山時代に造られたとされる狛犬をモデルとしているようです。「京都狛犬巡り(小寺慶昭著)参照」 また本殿後ろ左側に東末社があり、そこに子持ち狛犬(唐獅子)がありました。この唐獅子は雌雄がよく分かります。
|
筥崎宮狛犬(吽形) |
|
筥崎宮狛犬(阿形) |
|
筥崎宮子持ち唐獅子 |
|
筥崎宮唐獅子(雄) |
0 件のコメント:
コメントを投稿