城の石垣は築かれた時期によって積み方や石を割る時にできる矢穴の大きさが変化したりしているので、築かれた時期や修理した時期などを推定しながら見ていくのが楽しみの一つです。また城の石垣には、よく見ると隅石の積み方が算木積になっていたり水抜きの為の樋門も見られたりするなど、「攻めにくく崩れない、さらに美しくする」ための様々な工夫が見られます。裏門跡に行くと石垣の間からタイトゴメと思われる野草がきれいな黄色い花を咲かせていました。
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広島城天守台の隅石(一応算木積になっているが、まだ完璧な形になっていない。) |
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樋門(天守閣石垣西側) |
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裏御門跡の石垣の隙間で咲く野草(タイトゴメ?) |
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中御門跡の石垣の石に見られる矢穴(築造された時期によって大きさが異なる) |
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