西国街道をしばらく東に向かって歩くと恵美須神社前に来ました。恵美須神社は
文禄4年(1595年)に本郷の商人が発起して建立された神社だそうです。この神社は以前来たことがあり、前にもこのブログで紹介しましたが、私の好きな子連れ狛犬がいます。腹を合わせた鯛の額がかかっている鳥居をくぐると手水鉢が目につきました。以前は狛犬ばかりに目が行き気が付きませんでしたが手水鉢も鯛の形になっています。さて狛犬ですが父狛にじゃれついていたり、夢中になって乳を飲む子狛がとてもかわいいです。天保7年(1836年)ごろの子育て観がなんだか見えてくるようです。父狛は元祖イクメンと言えるでしょう。
|
恵美須神社(文禄4年本郷の商人が発起して建立された) |
|
鳥居には腹を合わせた鯛の額 |
|
手水鉢も鯛の形 |
|
子連れ狛犬(阿形天保7年奉納)子狛の得意そうな顔が印象的 |
|
父狛の背中に乗ろうとしている子狛がかわいい |
|
母狛(吽形)は乳を飲ませている |
|
子狛は乳を夢中で飲んでいる |
0 件のコメント:
コメントを投稿