歴史さんぽ
2015年1月29日木曜日
三原市 本郷 新高山城を訪ねて(1) 新高山城への道
1月25日(日)今回は三原市本郷の小早川隆景の居城であった新高山城に行ってみることにしました。JR本郷駅で電車を降り、まず旧西国街道沿いにある道標まで行きました。道標には佛通寺
道・稲荷
道と彫られ
ています。今回はここが出発点で西国街道を西に向かいます。沼田川の川土手まで来ると、上市の石地蔵がありました。これは下市の石地蔵をモデルに、
天保14(1843)年 天保の飢饉やコレラの流行で亡くなった村人を供養するため、大安実悟尼を願主として建立されたものです。その近くには大渡大師堂、その背後には大石灯籠がありました。かつて道行く人々を照らした常夜灯です。
旧西国街道沿いに立つ道標(佛通寺道・稲荷道と彫られている)
上市の石地蔵(天保14(1843)年 天保の飢饉やコレラの流行で亡くなった村人を供養するため、大安実悟尼を願主として建立された)
大渡大師堂
大石灯籠(安政4年建立)
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