2017年5月1日月曜日

京都を訪ねて(9)大原の里④ 寂光院

 三千院から寂光院に向かいます。菜の花が咲くのどかな道を歩いていくと、朧の清水がありました。平家物語縁の泉だそうです。寂光院へのなだらかな石段を上って山門をくぐると本堂があります。この本堂は平成12年(2000年)に火事で焼け、再建されたようです。本尊の六万体地蔵尊は復元されて本堂に安置されていました。寂光院は推古2年聖徳太子が用明天皇の菩提を弔うために創建した寺です。建礼門院徳子が平家一門と安徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごしたことでも有名です。建礼門院の庵室跡に立って、改めて平家物語をじっくり読んでみたくなりました。
菜の花が咲くのどかな道を通って寂光院へ

朧の清水(平家物語縁の泉)

寂光院への石段

寂光院本堂

建礼門院庵室跡

2 件のコメント:

  1. 三千院から寂光院は若かりし頃のとっても思い出深いところです
    秋頃だったので菜の花ならぬアゼにいろんな色のコスモスの花が風に揺れていました

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  2. 大原の里の秋はきっとTIOさんの青春の甘酸っぱい思い出なのでしょうね。

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