歴史さんぽ
2017年5月20日土曜日
倉敷を訪ねて(3) 阿智神社①
阿智神社に着きました。拝殿の大きな注連縄が印象的です。阿智神社は古代に朝鮮半島から渡ってきた阿智使主の一族が吉備国に住み着き、この鶴形山に古代庭園を造ったことが始まりといわれています。また社殿によると神功皇后の航海を嵐から救ったことから海の守護神の宗像三女神が祀られています。1620年頃に建てられたという檜皮葺の本殿、拝殿の屋根の亀の留め蓋などの建物を見ていると、境内には天津磐境という大きな岩がありました。蓬莱思想に基づく古代の石組のようです。
阿智神社拝殿
本殿(1620年ごろ建てられた)
拝殿留め蓋は亀
天津磐境(古代庭園の遺構)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿