歴史さんぽ
2017年6月25日日曜日
幕之内峠を歩く(3)
くねくねと曲がる道を上っていると、南側の山が削られているのが見えてきました。その下が国道191号で幕之内トンネルの西側出入り口が見えます。昭和29年に開通した幕之内トンネルだけでは交通量の増大に対応できないので、平成12年にもう一本新しく開通し、古いトンネルを整備し平成16年から両方通れるようになりました。峠も頂上に近づいてくると切通しになっており、両側に石垣が積まれています。峠の頂上付近に地蔵が建っていました。その後ろは石の祠のようになっています。由来は分かりません。それにしても瑞垣として地蔵堂の前に置かれた笠石が祠の小さいのに比べ、あまりにも立派です。どこか由緒あるところから移されたのでしょうか。
南側の山は削られている
二本の幕之内トンネル西側出入り口
峠の頂上付近は切通しになっており、両側に石垣が積んである
峠の頂上付近にある地蔵
地蔵堂前の立派な瑞垣の笠石
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