歴史さんぽ
2018年6月9日土曜日
岩国錦帯橋・岩国城を訪ねて(1)錦帯橋
梅雨の合間の貴重な晴れ間を利用して久しぶりの歴史散歩。先日安芸吉川氏の故郷新庄の小倉城を訪ねたので今回は江戸時代終わりまで吉川氏が領主を務めた岩国錦帯橋と岩国城を訪ねました。錦帯橋を渡ろうとしていると、ボランティアガイドさんがおられたので、錦帯橋について説明していただきました。築城当初は錦川を渡る橋がなくて困ったこと、錦帯橋が完成するまで、何度も架橋を試みたが失敗したこと。工夫に工夫を重ね、1673年に完成し、翌年流失、その経験を活かし橋台の敷石を強化して1674年に架け替えてからは定期的に架け替え工事を行い昭和期まで250年以上も流失しなかったという説明をしていただきました。なるほど橋脚の形を流れの抵抗を少なくするよう工夫し石もつなぎ合わせて丈夫に作られています。橋台の敷石も広く敷かれています。
錦帯橋
多くの観光客が渡る
流されないよう工夫された橋脚
橋台の敷石も流されない工夫
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿