2018年7月3日火曜日

6月の尾道を訪ねて(8)

 また小路に戻ります。アーケードのある荒神堂通り。今は人通りは少ないのですが中央桟橋に近いため、かつてはにぎわっていたようです。杓屋小路から本通りをはさみ小川小路へ、西京小路には海岸らしく板壁の家が目立ちました。板壁は掲示板代わりに使われています。千光寺山を見上げると尾道城が見えます。これは1964年に博物館として建てられた近世の城の天守を模した建物です。現在は閉館して廃墟のようになっていますが、解体し跡地に観光施設を整備する計画があるようです。尾道が城下町だったかなと誤解されることもある紛らわしい建物ですが、見納めになるかも知れないので写真を撮りました。
荒神堂通り

杓屋小路から本通りを抜け小川小路へ



西京小路(板壁が掲示板代わり)


尾道城?(解体予定)

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