2022年4月16日土曜日

尾道を歩く(4)石造物

 尾道の街を歩くと数々のすばらしい石造物に出会います。浄土寺門前には新影流の剣豪佐野勘十郎義忠の記念碑があります。八坂神社には全国に分布している玉乗り型の狛犬の原型といわれている文正4年(1821年)に造られた狛犬(吽形)があります。同じ八坂神社にはかんざし灯籠もあります。この灯籠には悲しい逸話があります。西郷寺七福神は平成22年に尾道大学の学生が制作したものです。本通り尾道商工会議所の前には圓鍔勝三制作の大黒天があります。尾道商工会議所創立120周年を記念して遺族より寄付されたもののようです。
            浄土寺門前の佐野勘十郎義忠の記念碑
        八坂神社の狛犬 吽形(1821年製 玉乗り型の原型)
                 かんざし灯籠
           西郷寺七福神(平成22年 尾道大学生制作)
                圓鍔勝三作の大黒天
 

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