2024年6月16日日曜日

東海道53次石部宿から土山宿まで歩く(7)

 古城山が見えます。この山に水口岡山この城は天正13年(1585)に秀吉の家臣の中村一氏によって築城されました。山全体を要塞化し、石垣を築くなど、大規模な城でした。関ケ原の戦で西軍に視方志敗れた三代城主長束正家は帰城後、池田長吉らに攻められて、城は炎上、落城し、正家は日野に逃れ自刃しました。しばらく歩くと高札場跡がありました。高札のレプリカも展示されています。本陣跡は建物は現存しませんが、この本陣に明治天皇が明治2年に宿泊されたということで、明治天皇行在所聖蹟の石碑が建っていました。

                 水口岡山城跡
                  高札場跡
                 水口宿本陣跡
                明治天皇行在所聖蹟

 

0 件のコメント:

コメントを投稿