2014年9月22日月曜日

対馬・壱岐を訪ねて(7) 壱岐 岳ノ辻展望台

  壱岐の最高峰岳ノ辻展望台(標高212、8m)から、壱岐島の四方を見ました。壱岐島は平らな島で対馬が山ばかりなのと対照的です。平地ではコメ作りが盛んなことが分かります。海の向こうには遠く対馬が見えました。また、この地には烽火台跡がありました。663年白村江の戦いで敗れた大和政権は新羅や唐の来襲を恐れ、664年防人を壱岐、対馬に送るとともに烽火で急を大和に知らせるように各地に烽火台を設置しました。これがその一つです。岳ノ辻展望台付近には他にも龍光大神や折口信夫の歌碑などもありました。
岳ノ辻展望台からの眺望(標高212、8m 島内一高い山岳ノ辻からは東西南北が見渡せる)

広い平地には田んぼが広がっている。(対馬が見える)

烽火台(白村江の戦い後664年に築かれた)

龍光大神に設置されていた龍の像


折口信夫の「葛の花」の歌碑

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