2016年4月24日日曜日

広島県安芸高田市牛首城跡を訪ねて(1)

 4月17日安芸高田市高宮町佐々部にある牛首城跡を訪ねました。この城はこの地を治めていた佐々部氏の居城です。初代若狭守承代が北東2㎞の面山城から耕地が開け交通の便がよく、生田川を天然の堀とするこの地に移し、以後100年間佐々部氏の居城であったようです。登山道入口はイノシシや鹿除けの金網の扉がありました。扉を開け落ち葉に埋まった登山道を登ると、やがて郭が見えてきました。最高所の郭には辰之尾権現社が建っていました。城主を祀った神社のようです。社殿、神楽殿があり、かなり広い平坦地となっています。神社の構築で改変を加えられていますが、ここに大手筋を見下ろす櫓があったのでしょうか。
牛首城跡案内標識

登山道入口には金網

落ち葉で埋まった登山道

郭が見えてきた

本丸と見られる最高部には辰之尾権現の社殿が建っている

社殿から神楽殿を見る

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