2016年4月4日月曜日

山口県上関町上関城跡を訪ねて

 伊藤公記念公園に続いて上関城跡に行きました。上関城は南北朝時代から戦国時代にかけて、瀬戸内水軍の海城であったところです。この城は能島水軍村上義顕がこの地に海関を設け、代々居城としたようです。物見台から見ると、上関海峡や港がよく見えます。関を見張り、海峡を通る船から帆別銭や荷駄銭を徴収するのに、絶好の立地であったことがよくわかります。現在は城山歴史公園として整備され、河津桜の名所となっているので立ち寄ったのですが、残念ながら満開の時期は過ぎていました。わずかに咲いている花を観賞しました。
上関城は能島村上水軍の海城

物見台が作られている

物見台からは上関海峡や港がよく見える

河津桜はほとんど散っていた

河津桜の花

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