京都を訪ねて（１０） 大徳寺①

　金閣寺から大徳寺に向かいます。その前に金閣寺門前で金箔ソフトクリームを売っているのが気になります。早速ゲット。豪華に金箔がかかっています。眺めて写真を撮っている内にとけてきました。金の味はしませんが、とても美味しいソフトクリームでした。元気を出して大徳寺へ。バスの一日乗車券を買っているので、気軽に移動できます。大徳寺は１３１５年に宗峰妙超により創建され、一休宗純や千利休、豊臣秀吉などとも関わりの深い寺ですが、今まで訪ねたことが無かったので、是非訪ねてみたかった寺です。総門をくぐると案内図がありました。中心伽藍をはじめとする、２０を超える塔頭が立ち並ぶ思った以上に大きな寺で圧倒されました。非公開の塔頭が多いのですが、公開されているいくつかの塔頭を拝観させていただきました。総門を入りすぐ目についたのは勅使門です。御所の門を下賜され移築したもののようです。近くに平康頼之塔がありました。平康頼といえば、鹿ケ谷の陰謀に加わり鬼界ヶ島に流されたとき、千本の卒塔婆を流し、その一本が厳島に流れ着き赦免されたことで有名です。広島と関わりのある人物に出逢いました。更に進むと山門がありました。

金閣寺門前で金箔ソフトクリームをゲット

大徳寺総門

勅使門

平　康頼之塔

山門