2017年9月8日金曜日

京都を訪ねて(4) 宇治④ 鳳凰堂以外の建物

 鳳凰堂の裏手に回って見ます。石段を上ったところに鐘楼があります。鐘楼に吊り下げられているのは模造ですが、この梵鐘は日本三銘鐘といわれ美しい装飾が施されていることで有名です。旧南門は秀吉が建てた伏見桃山城の門の移構だそうです。燃えにくいアカガシを主要部材として使っているなど秀吉による城門の現存する最古の建築として注目されています。また内部の写真は撮れませんが鳳翔館というガラス張りの立派な博物館が出来ており、平等院に伝わる様々な宝物が展示されたり、コンピュータグラフィックスによる内部の彩色の再現などがあり創建当時のイメージをつかむことができました。
鐘楼

梵鐘(日本三銘鐘の一つ 鐘身に施された装飾が美しい 模造)


旧南門(伏見桃山城の門の移構)

浄土院(栄久上人が15世紀後半に創建)

羅漢堂(寛永17年(1640年)建立)

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