広島市西区の草津を歩きました。旧西国街道沿いには江戸時代の終わりころ建てられた小泉家があります。屋根の上に煙だしがあるのが印象的です。向かいに「置鳳輦止處」という文字を彫り込んだ碑があります。これは「鳳輦を置きしところ」と読み明治天皇や昭憲皇太后が小泉家で休まれた記念碑だそうです。船板壁を復元したところがありました。漁業の町として栄えた草津には廃船の船板を家の外壁や塀に利用したものが多かったようですが、今では少なくなっているようです。幸福稲荷神社は被爆建物です。1370年の大火をきっかけに小祠を建てて祀ったのが始まりのようです。草津には神社やお寺がたくさんありますが。この辺りは爆心地の紙屋町からおよそ5000m位で被爆して一部壊れたももの焼失はしなかった建物が残っています。
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小泉家(江戸時代終わりごろ建てられた酒造蔵) |
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「鳳輦を置きしところ」明治天皇や昭憲皇太后が小泉家で休まれた記念碑 |
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漁業の町として栄えた草津には廃船の船板を家の外壁や塀に利用したものが多かった |
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幸福稲荷神社(1370年の大火をきっかけに小祠を建てたのがはじまり)(被爆建物 爆心地から5000m)
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