歴史さんぽ
2017年12月6日水曜日
宮島散歩(1)
11月28日は主に紅葉を撮りに行ったのですが、紅葉以外にも宮島はとても見どころが多く、何度行っても初めての出逢いがあります。今回は山沿いの「うぐいす歩道」や「もみじ歩道」「あせび歩道」を通って紅葉谷公園、大聖院、大元公園あたりまで歩いてみました。宮島桟橋から要害山の麓を新町を通って真光寺の方向に向かっていると大束富くじ場跡と書かれた石柱がたっていました。このあたりで江戸時代に年6回の市立てのときに富くじを興業したのだそうです。芝居小屋もありにぎわった場所のようです。今はひっそりとしています。真光寺前の掲示板に「意志が濁ると意地になり 口が濁ると愚痴になり 徳も濁ると毒となる」という心にしみる言葉が掲示されていました。このような言葉に出逢うのも散歩の楽しみの一つです。野鳥の鳴き声を聞きながら 「うぐいす歩道」を歩いていると千畳閣と五重塔が見える場所で鹿に出逢いました。「うぐいす歩道」や「もみじ歩道」は自然観察ができるよう木に名札が付けられています。大きなエノキやモミ、魂の宿る縁起のいい木といわれているオガタマノキにも出逢うことが出来ました。
大束富くじ場跡
寺の掲示板の心にしみる言葉
千畳閣と五重塔が見える場所で鹿に逢う
エノキ
モミ
オガタマノキ
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