歴史さんぽ: 愛媛県内子町・宇和島市紀行（１）　内子町①

2017年11月1日水曜日

愛媛県内子町・宇和島市紀行（１）　内子町①

　１０月３１日～１１月１日　愛媛県内子町・宇和島市方面を訪ねました。広島から観光バスで出発し瀬戸中央自動車道を通って四国に渡り、高松自動車道、松山自動車道を走り、先ず向かったのは内子町。内子町町並保存地区は江戸時代から明治時代にかけて和紙や木蝋の生産が盛んで、金毘羅参詣や四国遍路の旅人が行きかい大いに繁栄したところで、今もその面影を残しています。電線を見えなくするなど、当時の景観を損なわないように配慮された町並を町の職員さんに案内していただき歩くことができました。白壁にうだつのある家、虫籠窓の間に鏝絵のある家などが並んでいます。古い町家が鏝絵のギャラリーのようになっていたり、竹細工の工房になっていたりするなど、現在も活用されています。