湘江庵からさらに東に向かって歩き、国木田独歩旧宅に向かいました。途中古いポンプや江戸時代の道しるべがある細い道をたどっていくと、少し小高い所に国木田独歩旧宅がありました。国木田独歩は明治時代を代表する作家の一人です。20歳から22歳の2年間を柳井で過ごし、この体験をもとに「少年の悲哀」や「置土産」などが書かれたのだそうです。本棚を見るといつか読もうと思いながら後回しになっていた文学全集の国木田独歩の中に「少年の悲哀」があったので早速読みました。現地を見た後なのでイメージがわきました。独歩を読むいいきっかけになりました。
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花壇の中に古いポンプがある。 |
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江戸時代の道標(安政二年六月吉日) |
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国木田独歩旧宅をこの地に移築したもの(現在は記念館として保存され、独歩ゆかりの品が展示してある) |
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旧宅の裏にある独歩之碑 |
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