2014年11月5日水曜日

縮景園と原爆

 縮景園の掲示板に被爆直後の縮景園の様子があります。縮景園は爆心地から約1、22~1、46kmのところにあり建物はすべて破壊され、樹木も焼けていますが、枯れずに残った木もあります。樹齢200年といわれる大イチョウは傾いていますが、頑張って生き続け原爆の悲惨さ命の大切さを伝えています。また園内の一角に被爆者慰霊碑がありました。原爆投下直後たくさんの人が縮景園に避難してきましたが、ほとんど治療を受けることもなく亡くなり、この地に埋められたそうです。昭和62年に64体の遺骨を発掘し平和公園内の原爆供養塔に納骨されたそうです。
被爆後の縮景園(縮景園内の説明版より)

被爆者慰霊碑(原爆投下後たくさんの人が縮景園に避難して来て亡くなった方の遺骨が64体埋められていた。)

被爆樹木(大イチョウ)原爆の影響で傾いているが頑張って生き続け、原爆の悲惨さ命の大切さを伝えている)

2 件のコメント:

  1. 縮景園には、梅見、花見、とよく行きますが、被爆後の姿、初めて見ました。
    衝撃的です。いまの美しい泉邸からは想像もできません。
    ここで、たくさんの方が亡くなられたのですね。
    今度行ったときは、手を合わせたいと思います・・m(__)m

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  2. kumikoさん 私も今回初めて知ったことがたくさんありました。何度も行ったのに見ていないものですね。よく見るといろいなところに原爆の爪痕が残されています。これからも訪ね歩いてみたいと思っています。

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