2013年6月2日日曜日

萬象園の屋形灯篭

 NTT広島玄関西側(中区基町)に萬象園の屋形灯篭があります。気をつけていないと見落としてしまいそうですが、由緒ある灯篭です。説明板によると浅野藩筆頭家老三原浅野家の別邸として創始された萬象園(中区羽衣町)に設置してあった灯篭だそうです。萬象園という名称は頼山陽により名づけられ、縮景園に次ぐ名園といわれていたそうです。1958年まで浅野家により管理されていましたが、1959年当時の日本電信電話公社に所有権が移り、福利厚生施設として利用されてきましたが、2002年閉園され、灯篭は現在地に移されたのだそうです。
萬象園の屋形灯篭・礎石

萬象園にあったものをこの地に移設された。

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