2015年6月29日月曜日

東広島市志和町志和堀 戦前にタイムスリップ

 志和堀には茅葺の家だけでなく古い時報塔が建っています。これは大正11年在郷軍人会志和堀分会が定時励行を目的として建てたもので、鐘は旧志和堀村出身のアメリカ在住者が寄贈されたものだそうです。側面に「定時励行」「時八金」「時間節約」の標語が掲げられています。現在も鐘の上部にサイレンが取り付けられ、時を告げる塔として機能しているそうです。時報塔、千代の春酒造のレンガの煙突、茅葺の民家の写真をセピア色にしてみると、戦前にタイムスリップします。
 大正11年在郷軍人会志和堀分会により建てられた時報塔(東広島市登録文化財・現在もサイレンが取り付けられ、時を告げている)

千代の春酒造のレンガの煙突

茅葺の民家

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