12月5日、日浦公民館と安佐公民館共催の「ふるさとまち歩き飯室(古市)地区、幕内峠探訪」に参加しました。安佐公民館を出発し最初に訪れたのは大歳神社。神主河野家先祖が上端家地区へ住居を定めた時勧請したものといわれています。次に訪れたのは養專寺。元は真言宗でしたが、のち浄土真宗に転じたことなどを、市指定重要文化財の木造如来像、丸木位里、俊夫妻の描かれた襖絵のある本堂で住職さんが話してくださいました。養專寺前の交差点には道標があります。ここが古市地区の中心で主要道路の分岐点です。しばらく歩くとかべちか道と書いた道標があります。ここが坊字峠入口です。坊字峠は、幕の内峠の道が出来るまで飯室から可部への主要里道でした。今日は土井泉神社を通って幕の内峠を歩きます。ダイコンとハクサイが軒下に干してあります。漬物の準備でしょう。昔の農家ではたくさんのダイコンをこうして干して沢庵漬を作っていたものです。
大歳神社養專寺
本堂で住職の話を聞く
養專寺前の道標
かべちか道の道標
漬物の準備のためハクサイとダイコンが干してある
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