2014年2月18日火曜日

不動院を訪ねて(1)

 広島市東区の不動院に久しぶりに行ってみました。不動院は今NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」にも登場している毛利氏の使僧として活躍した安国寺恵瓊が住持を務めた寺です。不動院の前身は、14世紀中頃、足利尊氏・義直兄弟が国ごとに建立した安国寺であると言われています。16世紀中頃、武田氏の滅亡後、寺勢は一時衰えましたが、その後、恵瓊が住職となってから、堂塔を再建整備させたため、寺勢は再び盛んとなりました。不動院金堂、楼門、鐘楼は1945年8月6日の原爆投下にも耐えた被爆建物です。国宝の金堂を始め、文化財に指定されている貴重な建物が焼失を免れ、現在こうして素晴らしい姿を見ることができることはありがたいことです。ちょうど修理中でした。今年の秋には修理が終わるのではないかと、お寺の方が言っておられました。人類の宝として今後もしっかり保存していきたいものです。


不動院楼門(爆心から3900m被爆建物)文禄3年(1594年)の建築 重要文化財

不動院金堂(被爆建物)天文9年(1540年)の建築 国宝


鐘楼(被爆建物)永享5年(1433年)の建築 重要文化財

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