2014年2月21日金曜日

不動院を訪ねて(4) 不動院ゆかりの人々の墓

 不動院墓地には豊臣秀吉の遺髪墓、恵瓊、福島正則、武田氏という不動院ゆかりの人物の墓があります。秀吉の遺髪墓は五輪塔です。火輪の端が欠けています。これは風化ではなく、何者かに削られたものです。秀吉は戦乱の世に生きながら運が強く、長寿を全うしたことからか、秀吉の墓のかけらをお守りにすると戦死しないというジンクスを信じてひそかに削られたものだそうです。  戦場に向かう人、見送る親族の人などの生きて帰りたい、帰ってきてほしいという強い思いが伝わってきて、胸がつまりました。戦国の世を懸命に生きた人々の墓がこうして一か所にあるのを見て不思議な気持ちになりました。この人たちは墓の下で今の世を見てどんなことを話し合っていることでしょう。
秀吉の遺髪の墓(五輪塔 火輪の端が欠けている。秀吉の墓の石をお守りとすると戦死しないとか。)

恵瓊の墓(卵塔)

福島正則の墓(宝篋印塔)

武田刑部少輔の墓(五輪塔 誰の墓なのか不明)

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